SNS効果!ロッテ、観客動員が増加「ファンが選手に親近感」

[ 2016年5月30日 12:27 ]

<ロ・楽>試合後、女性ファンたちと記念撮影するロッテナイン。中央のリーンちゃんの左隣りから吉田、平沢、三木。右隣りから益田、藤岡、加藤

 ロッテは30日、前日29日でホーム公式戦26試合を終了した時点の累計観客動員が52万4150人で、前年26試合時点(43万1323人)と比較して21・5%増だったと発表した。

 1試合平均は2万160人で前年比3571人増だった。昨季のホーム71試合の観客動員は132万2004人だったが、過去最高の08年の160万1632人超えに向けて順調に観衆を増やしている。

 また、球団公式ツイッターのフォロワー数は29日現在26万2847で前年比67%増。球団公式ユーチューブにアップしている様々な映像の再生数は、2月1日~5月29日の期間で363万381回に上り、前年同期間と比較して153%増となった。

 山室晋也球団社長は「チームが開幕からいい試合をしてくれているのが一番。そして様々な企画なども効果的に投入できたと思います。試合後、選手たちが勝った際にライトスタンドに行ってファンと一緒に“WE ARE”のコールを自発的に行ったり、SNSなどで今までは見えていない素顔を見せてくれる事でファンの方が選手に親近感を感じていただけている部分もあるのではないかと思います。また月1回のファン感謝デーのテーマで行っているマリンフェスタも定着し選手も試合前、試合後もファンサービスをしてくれています。交流戦を仕切り直しにして、ここからさらにファン、チーム、フロントと一体となってマリーンズ旋風を吹かせたいと考えています」と決意を新たにしていた。

続きを表示

2016年5月30日のニュース