ロイヤルズ 正捕手ペレスが戦線離脱 ファウル追って同僚と激突

[ 2016年5月30日 10:57 ]

<ホワイトソックス・ロイヤルズ>トレーナーとコーチに肩を抱えられながら試合を後にするロイヤルズのペレス (AP)

 AP通信は29日、左大腿部を負傷したロイヤルズのサルバドール・ペレス捕手(26)が、7日から10日の間、試合を欠場する見込みであると報じた。

 ペレスは28日のホワイトソックス戦での守備の際、ファウルボールを追って三塁手のカスバートと激突。これで左大腿部を痛め、トレーナーとコーチに肩を抱えられながら試合を後にした。MRI検査の結果、骨やじん帯へのダメージはなく、打撲と判明。ヨースト監督は「故障者リスト(DL)へ入れる必要はないと思う。7日から10日で戦列に復帰して欲しい」と話している。

 昨季は142試合に出場して打率2割6分、21本塁打、70打点と活躍。守備でも3年連続でゴールドグラブ賞に輝き、メッツとのワールドシリーズではMVPも獲得した。今季はここまで46試合に出場して打率2割7分7厘、7本塁打、25打点。

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