ヤク原樹 3失点5敗目 課題の初回に3戦連続失点

[ 2016年5月30日 05:30 ]

<中・ヤ>6回のピンチにベンチを出た高津コーチ(左)からゲキを飛ばされる原樹

セ・リーグ ヤクルト1―6中日

(5月29日 ナゴヤD)
 ヤクルト・原樹が6回9安打3失点で今季5敗目。

 課題の初回に3試合連続失点。「熱い感覚が中盤から落ち着いて平常心に戻る。初回からこういうふうにやってみようというのはある」と試合に臨む上での心の持ち方に修正ポイントを挙げた。先発の駒不足に苦しむチーム事情で原樹にかかる期待は大きい。真中監督は「不運な打球があったけど失点するケースが多い」と奮起を促した。

 ▼ヤクルト・高津投手コーチ(原樹は)不運な当たりもあった。やられたという感じはしない。ただ投球の幅を覚えないと、プロの世界で勝つのは厳しい。

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2016年5月30日のニュース