リアル二刀流「6番・投手」大谷 自己最長11試合連続安打

[ 2016年5月29日 15:52 ]

<楽・日>6回1死一塁、大谷が右前安打を放つ

パ・リーグ 日本ハム―楽天

(5月29日 コボスタ宮城)
 日本ハム・大谷翔平投手(21)が29日、コボスタ宮城で行われた楽天戦で「6番・投手」として先発出場。交流戦を除き、投手として打順に入るのは自身初となる。

 日本ハムは初回、2死二塁から4番・中田が左中間へ7号2点本塁打を放って2―0と先制。なお2死二塁のチャンスで大谷に打席が回った。楽天先発・釜田と勝負は、初球を見送るも2球目の直球を打ち、一ゴロの凡退に終わった。 

 大谷は3回、先頭打者で第2打席をむかえるも、釜田の初球を打ち左飛。5回には再び先頭打者で第3打席が回り、楽天2番手・福山の5球目を右前に運んで出塁。自己最長を更新する11試合連続安打をマークした。

 6回には1死から陽が四球で出塁すると、1死一塁から大谷が楽天3番手・金刃の4球目を右前に運び、この日2本目の安打を放った。7回には、1死から田中賢と中田の連続四球で一・二塁とすると、大谷に五打席目が回り、楽天4番手・西宮の8球目を右中間に運ぶ適時二塁打で1点を追加した。

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