京都フローラ 逆転勝ち 1番中村V打「絶対に打つしかないと」

[ 2016年5月29日 05:30 ]

<京都フローラ・兵庫ディオーネ>6回、決勝タイムリーを放つ京都フローラ・中村

日本女子プロ野球 京都フローラ4―2兵庫ディオーネ

(5月28日 わかさスタジアム京都)
 ヴィクトリアシリーズは、京都フローラが4―2で兵庫ディオーネに逆転勝ちした。

 3回に先制されたものの、前期の地元最終戦でナインが奮起。同点の6回2死満塁、1番・中村が「絶対に打つしかないと思い切り振った」と中前への2点適時打で勝ち越した。最後の7回は2番手の矢野が3人で片づけ、兵庫の連勝を5で止めた。6回2失点で今季2勝目を挙げた先発の植村は「思い切り腕を振ることを心掛けました。みんなが逆転してくれると信じてました」と笑顔を見せた。

 ▽第8戦 (わかさスタジアム京都)
兵庫ディオーネ
 001 010 0─2
 002 002 X─4
京都フローラ
 (兵)宮原―川畑、寺部
 (京)植村、矢野―中村
 [本]田中(兵)

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2016年5月29日のニュース