巨人 10年ぶりドロ沼7連敗 今村踏ん張れず…先発投手6戦連続黒星

[ 2016年5月28日 21:25 ]

<巨・神>7回を投げ終えベンチに戻る今村(手前)の奥で頭をかく高橋監督
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セ・リーグ 巨人4―6阪神

(5月28日 東京D)
 巨人が逆転負けで10年ぶりの7連敗を喫した。3回に2点を先制も、直後の4回に先発・今村が4連打を浴びて4失点。逆転負けし、6試合連続で先発が敗戦投手となった。

 2点をリードした直後の4回、今村が突如、崩れた。先頭の俊介を四球で歩かせると、4番・ゴメスに初安打を許して1死一、三塁。さらに5番・原口、6番・ヘイグ、7番・新井にも安打を浴びて4連打で4点を失った。結局、7回を6安打4失点で2敗目(2勝)となった。

 打線も3回に相手のミスに乗じて2点を先制したものの、9回に2点を返すのがやっとだった。ともに12球団最下位の打率・242、155得点と貧打が続いている。

 巨人の7連敗は06年7月に9連敗して以来、10年ぶり。借金2で5位のままだが、最下位・ヤクルトが勝ったため、1ゲーム差に迫られた。

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