Aロッド 復帰早々の一発に納得 マー君快投にも触れ「完投できた」

[ 2016年5月28日 15:51 ]

<ヤンキース・レイズ>6回に中越え6号2ランを放ったヤンキースのロドリゲス (AP)

ア・リーグ ヤンキース4―1レイズ

(5月27日 セントピーターズバーグ)
 ヤンキースのアレックス・ロドリゲス内野手(40)が27日のレイズ戦で特大の中越え6号2ランを放った。

 ロドリゲスは6回の第3打席、レイズの先発・アーチャーが投じた152キロのストレートを強振。快音を残した打球は高々と舞い上がり、センターフェンスを超えていった。4日に右足ハムストリング(太腿裏側)の張りで故障者リスト(DL)入りし、前日に戦列へ戻ったばかりだが、復帰2戦目で早速、その存在感をアピールした。

 真ん中に入った甘い球を見逃さなかったロドリゲスは「好調な時はあのような打撃ができる」と自身のスイングに納得の様子。「自分の過去30から35打席を見れば分かると思うけれど、調子は良いよ。(開幕から)最初の100打席に比べたらしっかりとボールを捉えることができている」とコメントを続けた。

 7回無失点と好投を見せた先発・田中を援護する一発。今季3勝目を手にした右腕について話題を振られると、「すごかったね。とても効率の良い投球だった。完投もできたのではないかな」とロドリゲスはその82球に賛辞を送っていた。

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