イチロー 2試合連続無安打 右翼で先発出場も5打席快音なし

[ 2016年5月26日 11:33 ]

<マーリンズ・レイズ>3回の第2打席で三ゴロに倒れたマーリンズのイチロー (AP)

インターリーグ マーリンズ4―3レイズ

(5月25日 セントピーターズバーグ)
 マーリンズのイチロー外野手(42)が25日のレイズ戦に「1番・右翼」で先発出場。5試合連続でスタメンに名を連ねたが、5打席無安打に終った。

 イチローはここ4試合、左翼での先発出場が続いていたが、この日は正右翼手のスタントンが右脇腹の張りを訴えて欠場。メジャー最年長野手はチームの主砲の代わりに慣れ親しんだ右翼の守備に就いた。

 レイズの先発・アンドリースとはキャリア初の対戦。メジャー2年目の右腕にベテランの貫禄を見せたいところだったが、二ゴロ、三ゴロ、遊ゴロと3打席連続でゴロアウトに倒れ、7回の第4打席では、この回からマウンドに上がった左腕のウレナに空振りの三振に切って取られた。

 8回の第5打席でも見逃しの三振で2試合連続無安打。23日の第5打席で右前打を放ってから10打席連続で快音が聞かれず、打率は3割5分7厘となった。試合は4―3でマーリンズが勝利。3―3の同点で迎えた8回にガレスピーが勝ち越しの適時打を放ち、2連敗を免れた。

続きを表示

2016年5月26日のニュース