マー君 負担軽減か 指揮官が先発6人制導入を示唆

[ 2016年5月26日 05:30 ]

ベンチで笑顔を見せるヤンキース・田中

ア・リーグ ヤンキース6―0ブルージェイズ

(5月24日 ニューヨーク)
 ヤンキースの田中は27日(日本時間28日午前8時10分開始)の敵地でのレイズ戦に向け、ブルペンで21球の投球練習を行った。

 前回21日のアスレチックス戦と同様、全てマウンドのプレートの一塁側に立って投げた。見守ったラリー・ロスチャイルド投手コーチは「田中から変えたいと言ってきた。スプリットさえ投げられれば問題ない」と穏やかな表情だった。

 今季最長の20連戦を終え、この日から再び20連戦が始まった。ジョー・ジラルディ監督は、右肘の張りで故障者リスト入りのセベリーノ復帰後の先発6人制について「一時的にそうすると思う」と肯定的に発言。田中は次回は中5日となり、それ以降は中4日が続く可能性があったが、セベリーノ復帰で軽減される見込み。チームはこの日6連勝を飾り、4月14日以来の勝率5割に復帰した。 (ニューヨーク・後藤 茂樹)

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2016年5月26日のニュース