クラーク結婚していた 7月頃来日で楽しみ愛の一発

[ 2016年5月24日 06:02 ]

入団会見でガッツポーズするクラーク

 これは大爆発の予感だ!オリックスに新加入したマット・クラーク内野手(29)が、昨年結婚していたことが分かった。スポニチ本紙の取材に対し「実は11月に結婚したんだ。日本のファンにも知ってほしいよ」と告白。新妻は13年の中日時代から交際していたジュリア・モラレスさんで、4年ほどの交際を実らせてゴールインしたという。

 美女としても有名なモラレスさんは勝利の女神でもある。大リーグ・アストロズの専属リポーターを務めており、「アストロズファンなら、誰でも知っている」という米球界のマドンナ。実は中日時代に、来日していた彼女の目の前でホームランをかっ飛ばしたことがある。

 「覚えているよ。ほっともっと神戸でね。その後、荒木選手や大島選手に誘ってもらって、神戸牛を食べに行ったんだ」と、13年5月23日のオリックス戦を思い出してニッコリ笑った。恋人の前でパワーを爆発させるのは、何とも米国人らしいエピソード。その新妻が「7月ごろに来日を計画している」というから、何とも心強い情報で「今度も目の前で打てたらいいね」とやる気満々だ。

 クラークの加入で、尻に火のついたブランコが打撃好調とはいえ、21、22日のロッテ戦は連敗。特に22日は4安打1得点に終わり、福良監督も「打てなかった。とにかく打てなかった」と貧打を嘆くしかなかった。チームにとっても7月は正念場。クラークの“爆発”は大歓迎でもある。

 順調ならば、今週中にも就労ビザが発給され、2軍戦でデビューする見込み。入団会見では「自信はもちろんある。日本の投手がどう投げてくるかも分かっているし、期待されるのはホームランだと思う」と豪語したが、オリックス浮上のカギを握るのは美人妻になるかもしれない。

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2016年5月24日のニュース