井川、独立Lで現役続行へ 兵庫ブルーサンダーズ入りへ最終調整

[ 2016年5月24日 06:10 ]

元オリックスの井川

 03年に沢村賞に輝くなど日米通算95勝を挙げた元阪神、オリックスの井川慶投手(36)が、独立リーグで現役続行することが決定的であることが23日、分かった。複数の球界関係者によると、数球団のオファーがあるが、関西に基盤を置くベースボールファーストリーグの兵庫ブルーサンダーズへの加入に向けて、最終調整しているという。

 兵庫県三田市に本拠地を置く同球団では、すでに4月から練習に参加しており、現在は登板へ向けてのコンディショニング調整に入っている模様。同チームの山崎章弘監督は、オリックスで同僚だった山崎福也投手の父親でもあり、また続木敏之コーチは阪神時代のトレーニングコーチと、プレーしやすい環境が整っていることも利点としてあるようだ。

 井川は昨年10月にオリックスから戦力外通告を受けたが、「まだまだ活躍できる自信がある」と現役続行に強い意志を見せていた。自信の根拠は、約12キロの減量に成功するなど肉体改造したこと。9月の2軍戦でもMAX146キロの直球を披露するなど、復活の兆しは見せていた。そのため11月の12球団合同トライアウトは受験せず、NPB球団からの入団テストに対応できるよう、年末年始も体を動かしていた。

 当時は「肩も肘も痛いところはない。練習を続けて来季を迎えられれば、イメージ通りの投球ができると思うし、自分でも楽しみ」と、オファーの期限を設定せずにじっくりと待つ構えで、引退には否定的だった。まずは独立リーグで再出発し、NPB復帰へアピールするつもりだ。

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