西武ドラ1多和田 2度目先発は粘って5回2失点、プロ初勝利お預け

[ 2016年5月21日 15:46 ]

<西・ソ>力投する西武先発・多和田

パ・リーグ 西武―ソフトバンク

(5月21日 西武プリンスD)
 西武のドラフト1位ルーキー・多和田真三郎投手(23)が21日、ソフトバンク戦(西武プリンスドーム)でプロ2度目の先発。5回を6安打2失点と粘りの投球を披露も、同点のまま降板して初勝利は手にできなかった。

 初回、いきなり先頭・中村晃に中前打。1死二塁から柳田に先制の右中間三塁打を許した。その後に味方が2点を奪って逆転。しかし勝利投手の権利を目前にした5回、無死二塁から本多に同点の中前打を打たれた。

 プロ初登板初先発だった14日の日本ハム戦(札幌ドーム)は、3連続押し出し四球を与えて黒星。この日は2回以外は走者を背負うも、4番・内川を2三振を含む3打数ノーヒットに抑えるなどピンチをしのいだ。沖縄から応援にやってきた両親らが見守る前で、5回を110球、6安打3四死球で2失点の内容だった。

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2016年5月21日のニュース