球児 4年ぶり3日連続登板何の!“火の玉”復帰後最速149キロ出た

[ 2016年5月21日 05:30 ]

<神・広>10回の1イニングを無失点に抑えた藤川

セ・リーグ 阪神1―4広島

(5月20日 甲子園)
 一度は負の流れを断ち切った。1―1の10回に5番手で登板した阪神・藤川が1回を無失点に抑えた。

 先頭の小窪にはフォーク、続く天谷には「火の玉ストレート」をほうふつさせる高め直球で2者連続の空振り三振。磯村には中前打を許した後、田中を遊ゴロに仕留めた。直球は阪神復帰後最速の149キロを計測するなど同点に追いつき勢いづく広島打線を黙らせた。

 救援再転向後4度目の登板で、3日連続登板は12年4月11~13日以来。「全然大丈夫。まだまだ、これからです」と言い切った。金本監督も「3連投まではいけるということだったんでね。自分自身で言っていたしね。今日が一番良かったんじゃないかな」と評価。ドリスが再調整となり、守護神のマテオが不調で立て直しを迫られる中、救援陣には頼れる背番号18がいる。

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2016年5月21日のニュース