阪神、広島がサヨナラ劇勝 日本ハム延長制す 西武・光成今季1勝

[ 2016年5月19日 22:20 ]

<神・中>9回裏1死満塁、原口は中前にサヨナラ適時打を放つ(投手・又吉)

 プロ野球は19日、ナイター4試合が行われた。

 セ・リーグは2位中日が阪神先発の藤浪を攻め、初回からビシエドの適時打などで2点を先制。阪神は6回、鳥谷、福留の連続適時打で追い付き、9回1死満塁から原口のサヨナラ打で決着をつけた。藤川が連夜の救援で2勝目を挙げた。

 ヤクルトは広島と対戦、序盤は点の取り合いとなったが、1点を追う4回に大引の適時二塁打と今浪の犠飛で逆転、6回に再び今浪の犠飛で差を広げた。広島は7回、菊地の適時打などで追い付き、延長10回に天谷のサヨナラ打で勝った。

 パ・リーグは日本ハムが首位ソフトバンクと対戦、5回までに3点リードされたが6回に谷口の1号3ランで追い付き、7回にはレアードの11号ソロで勝ち越した。9回に追い付かれたが、延長10回、レアードの2打席連続の12号2ランで勝ち越して競り合いを制した。

 西武はロッテに1点リードされた5回、金子侑の適時打で追い付き、6回に中村の8号ソロで勝ち越すと先発高橋光が6回1失点、つないだ救援陣もしのいで競り勝った。高橋光は今季初勝利、ロッテ先発涌井は今季初黒星を喫した。

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