国学院大、11季ぶり優勝は持ち越し 東洋大に惜敗

[ 2016年5月19日 15:10 ]

<国学院大・東洋大>東洋大に敗れ優勝は20日以降に持ち越しとなった国学院大

東都大学春季リーグ戦第7週2回戦 国学院大2―3東洋大

(5月19日 神宮)
 東都大学春季リーグ戦第7週2回戦が19日、神宮球場で行われ、優勝に王手をかけていた国学院大は2―3で東洋大に敗れ、10年秋以来11季ぶり2度目の優勝は持ち越しとなった。

 2点を先取された直後の7回裏に岡部祐太内野手(4年、旭川大高)の中前適時打などで2点を奪い、同点を追いついたが、2―2の9回に勝ち越されて敗戦。1勝1敗のタイとなった。

 20日の同3回戦で勝てば勝ち点5の完全優勝が決まる。鳥山泰孝監督は「なかなかトータルで勝機をモノにできませんでした。勝っても負けても明日が最後。一戦必勝で自分たちのペースで迎えて集中してやっていきたい」と表情を引き締め、主将の久保田昌也外野手(4年)は「みんな自分が決めてやろうと力んでしまうところがあった。体と心の疲れをとって頑張ります」と話した。

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2016年5月19日のニュース