原樹、痛恨の初回 今季20失点中10失点は立ち上がり

[ 2016年5月16日 05:30 ]

<巨・ヤ>初回2死二、三塁、亀井に2点適時打を浴びる原樹

セ・リーグ ヤクルト2-3巨人

(5月15日 東京D)
 ヤクルトは巨人に今季2度目の同一カード3連敗を喫し、13年以来3年ぶりの東京ドーム6連敗。初回の3失点が重く響いた。原樹は2回以降無失点と立ち直ったが、今季3敗目。今季20失点中10失点が初回と立ち上がりが課題のドラフト1位右腕は、「(先頭打者の長野に直球で中前打を浴びて)変化球でもよかったなという後悔があって頭を切り替えられなかった」と反省した。

 借金3に膨らんだ真中監督は「(東京ドームを)あまり意識したくないけど結果的にそうなっている。それを含めて切り替えてやりたい」と悔しさを押し殺した。

 ▼ヤクルト・バレンティン(2回に12号中越えソロ、6回にも左前適時打で巨人戦打率.438)巨人はライバル。そういう気持ちで試合に臨んでいる。

続きを表示

2016年5月16日のニュース