150キロ腕立大・田村 11K完封「優勝の可能性つながった」

[ 2016年5月15日 05:30 ]

<慶大・立大>毎回の11奪三振で完封勝利の立大・田村

東京六大学野球第6週第1日 立大1―0慶大

(5月14日 神宮)
 最速150キロ右腕、立大・田村は完封を飾ると、両拳を高々と突き上げた。

 今秋ドラフト候補で相手エースの加藤拓に投げ勝ち「がむしゃらに一球一球投げていたら終わっていた。優勝の可能性もつながった」と喜んだ。この日は最速149キロの直球を軸に5安打に抑え、毎回の11奪三振。2回2死一、二塁では須藤の大飛球を中堅・佐藤拓がスライディングキャッチするなど野手も好守で支えた。溝口智成監督は「100点満点の投球だった」と賛辞を贈った。

 ▼慶大・大久保秀昭監督 加藤(拓)で試合を落としたのは非常に痛い。(失点の暴投は)勝負に行った結果で責められないし、よく投げた。

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2016年5月15日のニュース