巨人、日本ハムが逆転サヨナラ勝ち 阪神、広島も終盤競り合い制す

[ 2016年5月13日 22:16 ]

<巨・ヤ>延長12回2死一、二塁サヨナラ二塁打を打った坂本

 プロ野球は13日、ナイター4試合が行われた。

 セ・リーグ首位巨人はヤクルトと対戦、2回に村田の3号ソロで先制、エース菅野が1点を守って9回に入ったが坂口の適時打で追いつかれて降板、延長12回には勝ち越されたが直後に坂本の左翼線2点打で今季初のサヨナラ勝ち、首位を守った。ヤクルトしぶとく戦ったが競り負け、再び借金1となった。

 広島はゲーム差なしで2位を争う中日に9回、新井の適時打で追いつくと延長10回には敵失で勝ち越し、さらに丸の適時三塁打で加点し粘る相手を振り切った。広島は単独2位、中日は3連敗を喫した。

 3カード連続勝ち越しの好調DeNAは、阪神先発の藤浪から2回の戸柱の適時打で先制、先発井納が再三のピンチをしのいだが8回に大和、ゴメスの適時二塁打2本で逆転された。その直後、梶谷の適時打で追いついたものの9回に阪神は新井の1号ソロが飛び出して競り勝った。阪神は連敗を3で止め、貯金1とした。

 パ・リーグは日本ハムが西武に3点リードされた7回、浅間の2点適時打で詰め寄ると9回には敵失で好機を広げ、再び浅間の適時打、近藤の適時打で逆転サヨナラ勝ちし3連勝を飾った。西武は一度逆転したが救援陣が踏ん張れず3連敗。

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