7連投何の!ソフトBサファテ 益城町から招待児童の前で10S目

[ 2016年5月8日 08:40 ]

<ソ・楽>子供たちを招待しタオルを贈るサファテ

パ・リーグ ソフトバンク3―2楽天

(5月7日 ヤフオクD)
 5日連続登板のソフトバンク・サファテには頑張る理由があった。三塁側スタンドには熊本地震で大きな被害を受けた益城町などから招待した35人の児童が見守っていた。

 最速は157キロ。1死二塁のピンチも切り抜けて4年連続2桁となる10セーブ目。「今朝、目覚めた時は(打線が)15点くらい取ってくれないかと思った。だけど、子供たちの笑顔が元気をくれた」とこん身の22球を振り返った。

 4月19日から敵地でのロッテ3連戦でも3日連続募金活動に参加したサファテは「大変だと思うけど、この困難を自分たちも一緒に乗り越えていきたい。前に向かって進んでいきましょう」と児童らに呼びかけた。これで4月30日の西武戦(ヤフオクドーム)から7連投。西武時代の13年の6連投&4日連続登板を上回る来日最多の連続登板となった守護神の奮闘で、チームは5連勝、貯金を11とした。

続きを表示

この記事のフォト

2016年5月8日のニュース