マエケン1球に泣く 宝刀スライダー曲がらず「あの本塁打だけが失投」

[ 2016年5月8日 05:30 ]

<ブルージェイズ・ドジャース>6回、バティスタ(右)に2ランを浴びた前田(AP)

インターリーグ ドジャース2―5ブルージェイズ

(5月6日 トロント)
 悔しすぎる1球だ。0―0の6回1死一塁。ドジャース・前田は「曲がりきらなかった」という宝刀スライダーを、本塁打王2度のバティスタに左中間2階席へ運ばれた。この日許した2本目の安打が手痛い一発。6回102球を投げ、2安打2失点で降板した。

 「あの本塁打だけが失投。(前の打者に)四球を出してフルカウントになったので、もう少し早く勝負できればよかった」。2番ドナルドソン、3番バティスタ、4番エンカーナシオンと並ぶ右の重量打線。デーブ・ロバーツ監督は「振ってくる右打者の並ぶ打線に相性がいいと思う」と登板順を変更し中7日で前田を起用したが、勝利にはつながらなかった。

 自身に黒星はつかなかったが、チームは敗戦を喫した。6試合中5試合でクオリティースタート(6回以上、自責点3以下)を記録している右腕も「結果的にチームが負けて良い流れをつくれなかった」と責任を背負った。 (奥田秀樹通信員)

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