ソフトB4点差ひっくり返した!松田が延長V弾 今季最多貯金8

[ 2016年5月3日 18:15 ]

<日・ソ>ソフトバンク先発のバンデンハーク

パ・リーグ ソフトバンク5―4日本ハム

(5月3日 札幌D)
 ソフトバンクは8、9回で4点差を追いつくと、4―4の延長10回、先頭の松田が日本ハム4番手・井口から4号ソロ本塁打を左翼席に叩き込み、4時間超の死闘に決着をつけた。2連勝で貯金を今季最多の8に積み上げた。

 昨季デビューからの連勝をプロ野球タイ記録の13としていた先発のバンデンハークは、3本塁打を浴びるなど7回5安打4失点。しかし終盤に打線が奮起し、0―4の8回に先頭の本多、福田の連打から1死満塁の好機をつくると内川が中前へ2点適時打を放って反撃開始。なお2死一、二塁から松田の右前適時打で1点差に迫ると、9回にも本多の左前打から2死一、三塁とし、4番・内川の右前適時打で試合を振り出しに戻した。

 9回裏、リリーフの森、森福が2死満塁のピンチを招いたが、4番手のベテラン寺原が4番・中田をスライダーで空振り三振斬り。直後の10回に松田の勝ち越し弾が飛び出すと、その裏をサファテがきっちり締めて勝利をものにした。寺原は今季初勝利。

 日本ハムは先発の有原が7回1/3で9安打を浴びながらも3失点でしのいだが、増井ら救援陣が崩れて4勝目はならなかった。

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2016年5月3日のニュース