ラグビー日本代表の大野、4日巨人戦で始球式

[ 2016年5月3日 12:33 ]

ラグビー日本代表の大野均

 巨人は4日の広島戦(東京ドーム)でスーパーラグビー(SR)の日本チーム、サンウルブズに所属する大野均(37)が始球式を務めると発表した。

 大野は「高校まで野球をしていたので、憧れていた東京ドームのマウンドにのぼるのはラグビーの試合以上に緊張します。いい投球ができるよう、精一杯、大役を務めさせて頂きます」とコメントした。

 福島・清陵情報高までは野球部に所属し、大学からラグビーを始める。日本大学工学部ラグビー部という無名のクラブでプレーしていたが、縁あって東芝の練習に参加する機会を得る。当初はウイングでプレーしていたが、タフなプレースタイルからフォワードに転向。日本代表最多キャップ96を誇る。ワールドカップには2007年大会から2015年大会まで3大会連続出場。豊富な運動量と、激しいブレイクダウンワークが持ち味で、現在はサンウルブズの最年長としてチームをけん引する。

続きを表示

2016年5月3日のニュース