ヘーゲンズ完ぺき2回零封 打たせて6人わずか18球

[ 2016年5月2日 06:06 ]

<広・中>2イニングを抑えたヘーゲンズ

セ・リーグ 広島10-7中日

(5月1日 マツダ)
 相手の勢いを完全に断ち切った。4点差を逆転した直後の6回から3番手として登板した広島のヘーゲンズが2回を完全投球。チームに今季初の3連戦3連勝を呼び込み、2ホールド目をマークした。

 「身上のゴロアウトを狙っていた。低めに投げて打ち取るのが自分のスタイルだからね」

 先頭・森野を1球で右飛に仕留めると、ビシエドも初球のツーシームを打たせて遊ゴロ。「味方に勢いを付けるのが自分の仕事。早く打ち取れば守備の時間も短くなるし、チームに勢いが付くと思うからね」。その言葉通り、打者6人をわずか18球で終わらせた。

 4つしかない外国人枠の関係で開幕は2軍で迎えたが、くさらず、課題を持って日々を過ごしてきた。佐々岡2軍投手コーチの指導のもと、ブルペンではカーブの投球数を増やした。同コーチは「腕を縦振りするように。横振りになると体が開いて、腕が遠回りする。そうなるとフォームを崩したり、投球を引っかけるようになるから」と説明する。ツーシーム、カットボールと横の変化で打たせて取るスタイルを最大限に生かすための指導。来日時に「日本には勉強しに来た」と言い切った助っ人は指導に熱心に耳を傾け、ひた向きに取り組んだ。

 勝利の方程式として確立されているジャクソン、中崎につなぐ役割として存在感は増してきた。右太もも裏違和感で登録抹消中のルナの状態が戻れば、また「外国人枠」の競争が激しくなるが、「自分で判断できないし、自分が心配することじゃないよ」と笑う。4試合連続無失点。数字を積み重ねて自らの居場所をつかむ。

続きを表示

「大谷翔平」特集記事

「始球式」特集記事

2016年5月2日のニュース