原口初マルチ大逆転劇お膳立て 金本監督「応援したくなる選手」

[ 2016年5月2日 06:58 ]

<神・D>7回無死一・二塁、代打・原口は左前打を放つ

セ・リーグ 阪神7-6DeNA

(5月1日 甲子園)
 育成から支配下昇格後わずか5日目の阪神・原口が、初のマルチ安打で大逆転劇に貢献した。まずは7回無死一、二塁で代打として打席に向かうと、142キロ直球に詰まりながらも左前打。5得点の猛攻劇にひと役買うと、続く8回1死無走者でも中前打で口火を切って決勝のホームを踏みしめた。

 「昨日(4月30日)、真っすぐに振り負けてしまったので、前夜のうちに反省してリセットしました。真っすぐに振り負けないタイミングで、良いポイントで打つことを心がけて打つことができました。速い球が来るというイメージで、そのイメージ通りの打ち方ができたと思います」

 苦い失敗を即座に結果につなげたバットだけでなく、守ってもドリス、マテオを好リード。そのガムシャラな姿勢は、金本監督も認めるところだ。「取り組む姿勢というのがいいと思う。ちゃんとトレーニングもして体も鍛えてバットも振って。それで捕手の仕事もちゃんとして。試合前なんかも常にメモを取ってね。ミーティングをしっかりやって。応援したくなる選手だね」。泥臭く、2桁の背番号に返り咲いた苦労人。次は正捕手の座に照準を合わせる。(惟任 貴信)

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