キヨシ 故郷・福島の安全性アピールを 中学生200人に指導

[ 2016年5月2日 05:30 ]

いわき市の中学生に熱血指導する中畑氏

 フクシマの安全を世界へ――。スポニチ本紙評論家の中畑清氏(62)が1日、福島県内の公式球場としては初めて人工芝が敷かれたいわき市南部スタジアムのリニューアル記念野球教室で中学生約200人に熱血指導した。

 7月29日からいわき市内で開催される「第3回WBSC U―15ベースボールワールドカップ2016 in 福島」の3会場の中の一つ。同県矢吹町出身で大会の応援大使に任命された中畑氏は侍ジャパンのユニホームを身にまとい、基本を教え「野球は一日ではうまくならない。反復練習が大事」と力説した。

 乗って時間もオーバーしての教室を終えると、U―15のW杯に向け「福島が安全で安心できる場所だということを世界に発信するチャンスをもらった。しっかりアピールしたい」と抱負を語った。

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2016年5月2日のニュース