青木 元同僚撃ち「難しい球はじき返せて良かった」

[ 2016年5月2日 05:30 ]

ロイヤルズ戦の8回、中前打を放つマリナーズ・青木

ア・リーグ マリナーズ6―0ロイヤルズ

(4月30日 シアトル)
 マリナーズの青木は6点リードの8回、元同僚の守護神デービスから9打席ぶりの安打を放った。

 直前の左翼守備中、自身の後方にあるブルペンを見て「(この点差で)こいつが来るのか」と驚き。それでも95マイル(約153キロ)の内角直球を詰まりながら中前に運び「難しい球をはじき返せて良かった」と安どした。4月は打率・205と低調ながら、最近5試合では4度目の2四球も記録。「まだ100打席も立っていない。良いところと悪いところがあった。シーズンを通して突き詰めていく必要がある」と前を向いた。(小林由加通信員)

続きを表示

2016年5月2日のニュース