ヤクルト 山田2打席連続弾でリーグトップ10号、原樹を強力援護

[ 2016年5月1日 19:40 ]

<ヤ・巨>3回1死、山田が左中間にホームランを放ち原樹に迎えられる

セ・リーグ ヤクルト―巨人

(5月1日 神宮)
 ヤクルトの山田哲人内野手が9号ソロを放った。

 3―2の3回1死、高木のカーブを振り抜くと、打球は左中間スタンドへ。「しっかり溜めて自分のスイングができました」と満足げに振り返った。

 ダイヤモンドを一周してベンチに戻ると、先発の原樹理と笑顔でハイタッチ。プロ初勝利を目指し6度目の先発マウンドで奮闘するルーキーを強力援護した。

 さらに5回には先頭の原樹が振り逃げで出塁。2死一塁となってから、再び山田のバットが火を吹いた。内角直球を左翼スタンド中段へ運ぶリーグトップの10号2ラン。今季初の1試合2発となった。38本塁打で本塁打王を獲得した昨季の2桁本塁打到達は6月9日、59試合目でのことだったが、今季は30試合目で早くも到達となった。

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2016年5月1日のニュース