中日・周平 右手骨折 前半戦微妙 谷繁監督「これからという時に…」

[ 2016年5月1日 05:30 ]

<広・中>4回1死、高橋は投ゴロに倒れる

セ・リーグ 中日2―12広島

(4月30日 マツダ)
 中日・高橋周平内野手(22)が右手有鉤(ゆうこう)骨を骨折した。

 30日の広島7回戦(マツダ)で投ゴロに倒れた4回の第2打席で痛め、直後の守備から交代。広島市内の病院で検査を受け、骨折が判明した。全治は不明ながら、同箇所の骨折は過去の例では実戦復帰までに2~3カ月を要するケースが多く、前半戦の復帰は微妙な状況だ。

 開幕からフル出場を続け、打率・276、3本塁打、13打点。3発全てが決勝打で勝利打点4と勝負強さを示していた。中軸を任せていた谷繁監督は「いいスタートを切って、これからという時に…」と険しい表情。試合は今季最多の12失点。連敗で3位転落した。

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2016年5月1日のニュース