マリナーズ 1安打の珍勝 無安打の青木は悔しさ隠せず

[ 2016年5月1日 05:30 ]

<マリナーズ・ロイヤルズ>勝利を、大飛球をフェンス際で好捕した中堅手マルティン(中央)らと喜ぶマリナーズ・青木

ア・リーグ マリナーズ1―0ロイヤルズ

(4月29日 シアトル)
 マリナーズは6回にスミスが値千金の3号ソロ。これがチーム唯一の安打で、1安打での1―0勝利は、02年4月27日のヤンキース戦以来、球団史上2度目の珍事となった。

 青木は「こんな試合あまりない。本当に粘り強く戦えている」と笑顔を見せたが、自身はここ4試合で3度目となる1試合2四球を選ぶも2打数無安打。打率2割と低迷する状況に「ヒットは欲しい。球の見極めは良かったので打ったが、自分の問題」と悔しさを隠せなかった。 (小林由加通信員)

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2016年5月1日のニュース