投げたかったけど…DeNA井納「勝つため」 16イニング無失点3勝

[ 2016年5月1日 05:30 ]

<神・D>井納(左から2人目)は7回無失点で3勝目を挙げラミレス監督(その左)とともにナインを出迎える

セ・リーグ DeNA3―2阪神

(4月30日 甲子園)
 3勝目をマークしたDeNA・井納は8回に代打を送られた場面を「いきたいという気持ちはあったが、チームが勝つための手段」と淡々と振り返った。

 7回を3安打に抑え、完封した23日の巨人戦と合わせて自己最長の16イニング連続無失点。1日は30歳の誕生日で「踏ん張れたのが良かった」と20代最後の登板での白星を喜んだ。

 ▼DeNA・山崎康(3点リードの9回に登板し、ゴメスに2ランを浴びるも4セーブ目)クローザーとして投げてきた身なのできょうは情けない。反省しながら、前を向いてやるしかない。

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2016年5月1日のニュース