ナショナルズ主砲 来春のWBC出場に意欲「メンバー揃えば参加する」

[ 2016年4月29日 09:41 ]

ナショナルズのブライス・ハーパー外野手 (AP)

 ナショナルズの若き主砲、ブライス・ハーパー外野手(23)が来年3月に開催される第4回WBCの参加に意欲を見せている。

 NBCスポーツなど米国の複数メディアが28日に伝えたところによると、ハーパーは「一緒にプレーしたいと思う選手が集まれば、間違いなく参加する。でも、勝てる望みがなければ、プレーしたくないね」とコメントし、条件付きで米国代表入りの意思を明らかにしたという。

 ハーパーは希望しているチームメートの名前も挙げており、昨季は26本塁打の活躍で新人王に輝いたカブスのクリス・ブライアント(24)、ロッキーズの主砲として本塁打を量産しているノーラン・アレナド(25)、メッツの剛腕投手と知られるノア・シンダーガード(23)らとともに、米国代表をWBC初優勝に導きたいと考えているようだ。

 米国代表は2013年の前回大会では2次ラウンド敗退。すでに第4回大会の監督にはパイレーツなどで指揮を執った実績のあるジム・リーランド氏(71)に決まっている。同監督の下、ハーパーの望む選手らが集まれば、ファンとしても垂涎の「ドリームチーム」となるだろう。

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