DeNA マクブライドとの契約至らず 大筋で合意もメジャー昇格で…

[ 2016年4月29日 07:52 ]

大筋合意しながらメジャー昇格によりDeNAが獲得を断念したマクブライド

 DeNAがアスレチックス傘下の3Aナッシュビルでプレーしていたマット・マクブライド捕手(30)の獲得を断念したことが28日、分かった。

 交渉では大筋で合意していたが、27日(日本時間28日)にメジャー昇格。池田純球団社長は「選手と代理人とは交渉はできていたが、メジャー昇格というのは分岐点だった。(大リーグの出場選手枠に入るかどうかは)こちらではコントロールできない。やむを得ないこと」と説明した。

 ア軍の控え捕手が故障したことにより、メジャー昇格したマクブライドは日本の球団からのオファーを認めた上で、「ここ(メジャー)にいることは幸せ。どちらか(選ばないといけない)というのは分かっている。誰でもメジャーでプレーすることを望んでいる」と語った。昨年の国際大会「プレミア12」では、米国代表として侍ジャパンの菅野(巨人)から本塁打を放った右の強打者。同大会では打率・500をマークして首位打者に輝き、ベストナインにも選出されていた。

 新外国人のロマックは不振が続いており、チームも最下位に低迷。現状を打破するため、球団が素早く動いた形だったが、契約には至らなかった。池田社長は「次の準備はできている。時期については分からないが、なるべく早く」と話し、他の外国人選手と交渉を進める意向を明かした。

 ◆マット・マクブライド 1985年5月23日、米ペンシルベニア州生まれの30歳。06年ドラフト2巡目で捕手としてインディアンス入り。11年途中にロッキーズにトレード移籍し12年8月に大リーグデビュー。15年オフにアスレチックスとマイナー契約を結んだ。大リーグ通算成績は72試合出場で、打率・199、4本塁打、17打点。マイナー通算成績は862試合で打率・299、114本塁打、575打点。1メートル89、98キロ。右投げ右打ち。

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