巨人・今村が2年ぶり白星、ソフトB内川が劇弾 新井は快挙に王手

[ 2016年4月24日 18:19 ]

<巨・D>力投する巨人先発・今村

 プロ野球は24日、デーゲーム6試合が行われた。

 セ・リーグ首位の巨人はDeNAと対戦、2回に立岡の適時打、6回に敵失と坂本の犠飛で2点を加えてリードを広げると先発今村が6回途中無失点、その後4投手が無失点でつないで零封勝ちした。今村は2年ぶりの勝利を挙げた。

 中日は、ヤクルトに序盤からリードを許す苦しい展開だったが、2点を追う8回にビシエドのリーグトップタイとなる7号満塁弾が飛び出して逆転勝ちした。ヤクルトはルーキーの原樹が5度目の先発もプロ初勝利ならず。

 阪神は序盤から効率よく得点を重ねて広島に快勝、3カードぶりに勝ち越した。2回に岡崎の犠飛、高山の適時打で2点、5回には高山の2号2ラン、7回には代打福留の2点二塁打で加点した。能見が2失点完投で2勝目。広島は新井が2安打し通算2000安打にあと1とした。

 パ・リーグは首位のソフトバンクが、日本ハムに4点のリードを許したが、終盤追い上げ8回に長谷川の1号ソロで追いつくと9回に内川の3号サヨナラ本塁打で劇的な勝利を飾った。スアレスが来日初勝利。日本ハム先発大谷は5度目の先発も今季初勝利ならず。

 オリックスはロッテとの接戦を制して連敗を2で止めた。同点の6回に糸井の4号勝ち越しソロ、代打原の適時打などで3点を勝ち越し、終盤の追い上げをしのいだ。平野は通算100セーブ。

 西武はメヒアが3打席連続本塁打、チーム全得点の7打点を挙げ楽天に逆転勝ちした。楽天は7回に集中打で3点リードしたが直後に満塁からメヒアの一振りでひっくり返された。

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