マエケン、100勝は通過点「これから数多くドジャースで積み上げたい」

[ 2016年4月24日 14:20 ]

<ドジャース・ロッキーズ>ドジャースの先発・前田 (AP)

 ドジャース・前田健太投手が23日(日本時間24日)、ロッキーズ戦で日米通算100勝(日本97勝、メジャー3勝)を最高の形で祝った。打者有利で知られる敵地クアーズ・フィールドで6回1/3を投げて、3安打無失点。ここまで4試合、25回1/3を投げて1失点。デビューから4試合先発で20回以上を投げて、1失点以下はメジャー史上初めての快挙となった。

 「うまくこっちの野球に対応できている。捕手、投手コーチ、データの人が打者の特長を細かく教えてくれて、それを頭に入れながら投げられている。2人の捕手を信じて投げているのがいい結果につながっている。捕手の存在が大きい」

 快挙への喜びよりも前に、周囲のサポートへの感謝を忘れなかった。6回1死からラメーヒューに中前打を許すまではノーヒット投球が続いた。メジャーで日本投手が初めてノーヒットノーランを達成したのが、ドジャース時代の野茂英雄氏の同球場での96年9月17日の試合。大先輩に続く20年ぶりの記録への期待も募ったが「(意識は)まったくないですね。先は長いので。そこまで意識せずに、一本打たれた後も気持ちを切り替えて投げることができた。8回くらいにならないと意識しない」と涼しく振り返った。

 試合前にリーグトップの0・47だった防御率は、0・36まで下げた。日米通算100勝の節目到達には「本当にさっきまで忘れていて、携帯開いてニュースを見たら100勝と書いてあった」と照れ笑い。「うち97勝を広島であげて、たくさんのチームメイトだったり、指導してくれた方々に感謝したい」と古巣への思いをまず口に。そして「こっちでの3勝はこれからのスタート。節目ですけどこれから数多く、ドジャースで積み上げられるように頑張っていきたい」と通過点とし、さらに先を目指していくことを力強く誓った。

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