由伸監督 山本氏に弔い星贈れず…コーチと選手で過ごした2年間

[ 2016年4月24日 05:30 ]

<巨・D>長野(左)の走塁ミスに厳しい表情の高橋監督

セ・リーグ 巨人0―3DeNA

(4月23日 東京D)
 巨人・高橋監督が山本氏の死をしのんだ。今季2度目の零敗を喫した試合後。山本氏との思い出を問われると、少し間を空け、ゆっくりと言葉を選んで語りだした。

 「チームがなかなか勝てない、苦しい時でしたが、もっと僕らが成績を残して、いい思い出にできればよかった」

 04、05年はコーチと主力選手という間柄だった。特に故人が1軍のヘッド兼打撃コーチを務めた05年は高橋監督にとっても苦しいシーズンだった。右肩、右足首などの故障に悩まされた。わずか88試合の出場に終わり、プロ入り以来初めて規定打席に届かなかった。

 チームも8年ぶりのBクラスとなる5位。堀内監督とともに、山本氏も同年限りでチームを去った。当時30歳だった高橋監督は今季から41歳の若さで指揮を執る。選手とは違う、監督してチームをまとめる日々の中、山本氏と過ごした2年間が教訓となっている。

 「2年間の苦しい経験は今も生きていると思うし、(これからも)生かしていきたい」。この日のような敗戦を糧とし、強固なチームをつくる。 (川手 達矢)

 ▼巨人・坂本(6試合ぶりに先発出場し、初回の第1打席で右前打)とりあえず一本出てホッとしました。負けたので次戦はしっかり取れるように頑張ります。

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