新井さん あと3本!本人除く全員が特製Tシャツで2000安打景気づけ

[ 2016年4月24日 05:30 ]

<広・神>アライさんがズラリ!!おそろいのTシャツで練習するナインに苦笑いの新井

セ・リーグ 広島3―2阪神

(4月23日 マツダ)
 通算2000安打が目前の広島・新井がチームメートのサプライズに、打って守っての大ハッスルだ。入念に計画された作戦が決行されたのは試合前練習。

 早めにグラウンドに集合した選手は、おそろいの赤いTシャツを着ていた。緒方監督、コーチ、そして球団スタッフまで着用し、主役の登場を待ち構えていた。

 Tシャツには新井の顔写真とともに「1歩ずつ大台への階段をのぼっています。(休憩をはさみながら)」との言葉がプリントされ、背面には「まさかあのアライさんが…」の文字とともに、ファーストミットを手にした新井がこけているような写真がデザインされていた。そこに一人遅れて現れ、円陣に加わった新井は一瞬、目をパチクリ。少し間を置いてからTシャツに気付くと、ナインは大爆笑に包まれた。発案は小窪選手会長ら選手会で、背中の言葉は黒田が考えたという。

 「何も知らなかった。本当にうれしい」と大感激の新井。快挙へあと4本で臨んだ試合で燃えないはずがない。第2打席となった4回先頭で、カウント3ボール1ストライクから外角低めの直球を逆らわずに右前にはじき返す。これが1997安打目。6回、8回はいずれも四球で歩き、快挙は持ち越しとなったが、今季最多3万1748人の観衆を沸かせたのは打撃だけではない。7回にゴメスの右翼線を抜けようかという痛烈なゴロを横っ跳びで好捕。Tシャツとは別人のような軽快な動きで、先発の黒田を助け、勝利に貢献した。

 26日からは敵地神宮でのヤクルト3連戦となるため、本拠・マツダスタジアムで達成するためには、24日の阪神戦で3本が必要となる。相手先発の能見には昨季22打数7安打、打率・318、1本塁打と相性はいい。「(2000安打はまだ)意識していない。ほんまに何も変わりない。あと1本になってからじゃないかな。余計なことを考えず、明日もいい試合にしたい」と新井。本人は平常心を強調するが、広島のファンは目の前での達成を待ち望んでいる。

 ▼広島・松山(8回2死一、二塁で、貴重な左越え2点二塁打)調子が上がってきているので、この状態をキープしたい。

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