恩師逝く…教え子ら別れ惜しむ ロッテ小林投手コーチ「育ててくれた」

[ 2016年4月23日 21:23 ]

山本功児氏死去

 元ロッテ監督の山本功児氏の死去を受け、ロッテ時代の教え子ら関係者が別れを惜しんだ。

 ロッテの小林雅英投手コーチは「僕を育てて、我慢して使ってくれた方。ご冥福を祈るしかない」と肩を落とした。小林コーチを抑えとして起用したのが当時ロッテ監督の山本氏だった。通算228セーブを挙げ「功児さんのおかげで今の立場にいる」と話した。

 ロッテの堀幸一打撃コーチは「非常に熱い方だった。ゆっくり休んでいただきたい」と語り、サブロー外野手は「全てのことを教えてくれた父親のような存在。悲しい気持ちでいっぱい」と惜しんだ。

 巨人時代の同僚で、現在は山本氏の長男、武白志内野手を育成選手として預かるDeNAの高田繁ゼネラルマネジャーは「2週間前に電話があって、息子を厳しく指導してくれと言われた。息子を教えたりしたかっただろう」と語った。

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2016年4月23日のニュース