ロッテ、連敗ストップ 9回西野誤算も直後にサヨナラ勝ち

[ 2016年4月23日 17:21 ]

<ロ・オ>8回1死二、三塁、ナバーロは勝ち越しとなる右中間適時二塁打を打つ
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パ・リーグ ロッテ4―3オリックス

(4月23日 QVCマリン)
 ロッテは9回に2点差を追いつかれたが、直後の攻撃でサヨナラ勝ち。連敗を2で止めた。
 
 開幕から4戦4勝の涌井と、オリックス・金子とのエース対決となったこの試合。ロッテは1―1で迎えた8回、1死二、三塁の好機を作り、この日出場停止の処分が解かれたばかりのナバーロが来日初安打となる適時二塁打を右中間へ放って2点を勝ち越した。

 しかし、9回に抑えの西野が乱調。2点を失って同点に追いつかれた。

 その裏の攻撃で、1死から岡田が右中間へ三塁打。すると、オリックス・平野が痛恨の暴投、ロッテにサヨナラ勝ちが転がり込んだ。

 先発・涌井は7回にボグセビックに来日第1号を許したが、8回1失点の好投。開幕から5戦5勝とはならなかったが、エースとしての責任を十分に果たした。

 オリックスは先発の金子が7回1失点と好投するも、援護はボグセビックの一発のみ。金子の今季初白星はまたしてもお預けとなった。

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