ここ4戦計8失策…西武・田辺監督嘆き「しっかり守ってさえいれば…」

[ 2016年4月23日 05:30 ]

<西・楽>9回1死満塁、川本の打球を二塁へ悪送球し、膝をつく三塁手・鬼崎。左は金子侑

パ・リーグ 西武7―8楽天

(4月22日 西武プリンスD)
 西武は試合終盤の守乱で痛恨の逆転負け。2点リードの9回。1点差とされ、なお1死満塁での三ゴロに併殺を狙った鬼崎が二塁へ悪送球。同点とされると続く後藤の二ゴロを浅村が本塁へ悪送球。

 勝利目前でまさかの連続失策を田辺監督は「リードしていて勝ちきれないのは守り負け。しっかり守ってさえいれば、こんな展開にはならない」と嘆いた。この試合の4失策を含めてここ4戦計8失策。波に乗れないチームは2連敗で4位タイに転落した。奈良原内野守備走塁コーチは「重圧のかかるところでできないのは、そういう意識で練習していないということ」と厳しかった。

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2016年4月23日のニュース