楽天、宮城学院女子大とタッグ 女子目線のアイデアに期待

[ 2016年4月21日 14:34 ]

連携協力に関する協定を結び記念撮影する(左から宮城学院女子大の宮原育子・現代ビジネス学部長、平川新・学長、楽天球団の立花陽三社長、森井誠之執行役員

 楽天は21日、コボスタ宮城で宮城学院女子大学と連携協定の締結式を実施。地域活性化への貢献とスポーツ振興への寄与を目的とし、今後様々なコラボ企画を行っていく。

 締結式に出席した立花陽三球団社長(45)は過去に同大で講演を行ったこともあり「若い人たちはパワーがあり、学ぶことも多い。我々の固い考えを打破するような、柔軟なアイデアを出していただければ嬉しい」と期待。昨季は2年連続で最下位に沈みながら、主催試合の観客動員は球団史上最多の152万4149人(1試合平均2万1467人)を記録し、来場者の男女比率も年々女性が増えており「女性の方々のための施設拡充も含め、意見もお聞きしたい」と話した。

 今年で創立130周年でもある同大の平川新学長(65)も「若く、生命力あふれる楽天さんと連携させていただき、心から喜んでおります。手を取り合いながら、お互いの存在価値を高めていければと思っています」と話した。

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2016年4月21日のニュース