Ｒソックス　連敗止め５割復帰　田沢は７戦連続無失点の好救援

＜レイズ・レッドソックス＞８回から２番手の投手として登板したレッドソックスの田沢　（ＡＰ）

ア・リーグ レッドソックス７―３レイズ

（4月20日 ボストン）
　レッドソックスが序盤から試合の主導権を握り、１７日のブルージェイズ戦から続く連敗を３で止めた。チームはこれで７勝７敗とし、勝率５割復帰。

　レッドソックスは初回、ボガーツとオルティスに適時打が飛び出し、幸先良く３点を先制。続く２回もベッツが３号２ランを放ち、序盤に５得点を奪った。投げては先発のポーセロが７回６安打３失点としっかり試合を作り、８回からは７―３と４点リードの場面で田沢がマウンドに上がった。

　田沢は１イニングを投げ、先頭のモリソンに四球を与えたものの、続くロンゴリア、ディッカーソン、ジェニングスのクリーンアップを三者連続で切って取り、失点を許さなかった。

　これで田沢は８日のブルージェイズ戦から登板７試合連続で無失点を記録。ここまでの成績は９試合の登板で７回を投げ１失点。防御率は１・２９で、１つの黒星があるが、５つのホールドをマークしている。