ロッテ ドラ4東條が1軍登録 新人昇格一番乗り「ウチにはいないタイプ」

[ 2016年4月20日 16:37 ]

 ロッテのドラフト4位、東條大樹投手(24)が20日、1軍選手登録された。19日の練習中に右足首を痛めた阿部が代わって登録を抹消された。

 この日、ロッテ浦和球場の2軍練習から急きょQVCマリンに呼ばれた東條は「やってきたことを継続して自分の力を出したい。打者に対して気持ちで負けない投球をしたい」と意欲を明かした。即戦力右腕としてJR東日本から新加入した東條だが、春季キャンプ序盤で左膝を痛めて出遅れた。3月末に練習復帰すると、イースタン・リーグには主に中継ぎとして4試合に登板。4回1/3を投げ、防御率0・00で1セーブも記録している。

 今年のロッテ新人で1軍昇格一番乗り。140キロ台後半の直球とスライダー、チェンジアップが武器。伊東監督も「面白いボールを投げる。ああいうタイプはウチにはいない」と期待した。

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2016年4月20日のニュース