Rソックス 田沢が3K好救援!チームは延長戦落とし借金生活

[ 2016年4月20日 12:08 ]

<レイズ・レッドソックス>好救援を見せたレッドソックスの田沢(左)はラミレスに祝福を受ける (AP)

ア・リーグ レッドソックス0―3レイズ

(4月19日 ボストン)
 レッドソックスの田沢純一投手(29)が19日のレイズ戦で好救援を見せた。

 田沢は両軍得点なく迎えた8回から4番手の投手として登板。この回の先頭打者であるカサリを2ボール2ストライクから投じた6球目のスプリットで空振り三振に切って取ると、フォーサイズには四球を出したが、続くモリソン、ロンゴリアを連続三振に仕留めた。

 この日はスプリットが威力を発揮し、カサリには1ボール1ストライクとなった3球目から4球続け、モリソン、ロンゴリアにもキレよく沈む球でバットに空を切らせた。

 打線は田沢ら投手陣の好投に応えたかったが、安打は3回に9番・ブラッドリーが放った中前打のみ。試合は両軍決め手を欠き、0―0のまま延長戦に突入すると、10回に6番手・バーンズがレイズ打線につかまり3失点。レッドソックスはホームで痛い敗戦となり、これで借金1となった。

続きを表示

この記事のフォト

2016年4月20日のニュース