宮台「踏ん張れなかった」大学で初中2日、球威欠いた

[ 2016年4月20日 05:30 ]

<東大・明大>1回、無死、越智に中前打を打たれる東大・宮台

東京六大学春季リーグ戦 東大3―12明大

(4月19日 神宮)
 27季ぶりの勝ち点を目指し、必勝を期したマウンドで今季3敗目。東大の宮台は「ピンチで踏ん張れなかったのが1戦目との違い。柳さんは完璧な投球だったが自分はまだまだ」と悔しさで唇をかんだ。この日と同じ明大・柳と投げ合い0―1で9回サヨナラ負けした16日の1回戦では136球を投げ、大学では自身初の中2日で先発。「肘の張りは少しあった」という中で、球威が落ちた直球を痛打された。3回6安打3失点。今季初勝利もお預けとなった。

 先発マウンドを託した浜田一志監督は「コンディション的には50点、内容的には10点くらい」と渋い表情だった。次カードは慶大戦(30日、5月1日)。宮台は「まずは土曜(1回戦)のマウンドをしっかり守って、勝利をつかみたい」と先勝を誓った。雪辱に燃える左腕は「今後は3戦目が大事になってくると思うが、それに僕がどれだけ貢献できるかが課題」と自分に言い聞かせた。

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2016年4月20日のニュース