ソフトB柳田 王さんの日本記録に並ぶ 18試合連続四球

[ 2016年4月19日 20:47 ]

<ロ・ソ>8回表1死満塁から柳田は勝ち越しの押し出し四球を選び一塁へ

パ・リーグ ソフトバンク―ロッテ

(4月19日 QVCマリン)
 ソフトバンクの柳田悠岐外野手(27)が19日、ロッテ戦(QVCマリン)の8回の第4打席に四球で出塁。開幕から18試合連続四球となり、1970年の王貞治(巨人)のプロ野球記録に並んだ。

 初回の第1打席は2ボール2ストライクから内角高めの直球に見逃し三振、3回の第2打席は初球打ちで二ゴロ。6回の第3打席は2ボール2ストライクから空振り三振だった。ロッテの先発・石川に封じ込まれたが、1―1で迎えた8回の第4打席は2番手の松永と対戦。1死満塁から勝ち越しの押し出し四球を選び、記録を継続するとともに価値ある1点となった。

 18日時点で17試合を消化し打率・281、2本塁打、5打点にとどまっているが、この日の四球で早くも25個目となり、安打数(16本)を超える。シーズンに換算すると198個ペースで、こちらも王が日本記録(1974年、158個)を持っている。

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