東大・山田が意地の３ラン、前日サヨナラ打　次カード奮闘誓う

＜東大・明大＞８回無死一、二塁、右越えに３ランを放った東大・山田

東京六大学春季リーグ戦 東大３─１２明大

（4月19日 神宮）
　東大の山田大成内野手（３年）が０―１０の８回、今季第１号となる右越え３ランを放って気を吐いた。

　前日の２回戦でサヨナラ打を放った山田は「逆風だったけど入って良かった」と振り返ったが、チームは大敗。「明治は出てくるメンバーがみんな自分の仕事をしていて、誰が出ても強い。力の差は凄くある」と痛感しながらも「慶大戦では、自分が打って（エース左腕の）宮台に勝ちをつけたい」と次カードでの援護射撃を誓った。