イチロー プロ初代打の代打送られた 監督起用法は「右投手の場合」

[ 2016年4月18日 05:30 ]

<マーリンズ・ブレーブス>6回、代打を告げられた直後に代打を送られ、ベンチに戻るマーリンズのイチロー

ナ・リーグ マーリンズ4―6ブレーブス

(4月16日 マイアミ)
 マーリンズのイチローが日米通算25年目のプロ生活で初めて「代打の代打」を送られた。

 4―6の6回1死一、二塁。代打でコールされたが、ブレーブスが先発右腕ノリスに代え新人左腕セルベンカを投入すると、右のジョンソンが打席へ。ジョンソンは空振り三振でマ軍は3連敗を喫した。ドン・マッティングリー監督は「イチローが左投手に強いのは知っているが、右打者を送る最後のチャンスと思った。イチローは右投手の場合として考えている」とチームの基本方針を説明した。 (笹田幸嗣通信員)

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2016年4月18日のニュース