阪神・掛布2軍監督 初抗議!闘志で今季初サヨナラ勝ち呼んだ

[ 2016年4月14日 08:53 ]

<神・ソ>8回2死一塁、二塁、俊介の安打で生還しようとした緒方がアウトになり、抗議する掛布2軍監督

ウエスタン・リーグ 阪神6―5ソフトバンク

(4月13日 鳴尾浜)
 阪神・掛布2軍監督が初抗議した。8回2死一、二塁、俊介の左前打で二塁走者・緒方の本塁突入がアウトとなると、即座にベンチを飛び出し、身ぶり手ぶりを交えて球審に詰め寄った。

 今季から導入された、本塁での危険な衝突を防止する「コリジョンルール」を巡り4分強に及ぶ猛抗議。判定は覆らなかったが、熱い魂を見せつけた。

 「(相手捕手の拓也は)完全にホームベースをかぶせてましたからね」

 緒方は捕手を避けるように回り込んだ末のアウト。それを踏まえ「しばらく(本塁突入の際には捕手の正面から)真っすぐ行って、審判がどういう判断を下すか確認しないといけない、という話を選手にはしました」と今後の方針を示した。

 チームは今季初のサヨナラ勝ち。ミスタータイガースの気合が最後に劇勝を呼んだ。

 ▼阪神・緒方 本能的にキャッチャーをよけに行ってしまった。次にああいうケースがあれば、どんなタイミングでも真っすぐにいこうと思う。

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