東洋大 逆転勝ちで勝ち点2 新人3点弾で試合決める 指揮官「すごいわ」

[ 2016年4月13日 15:17 ]

東都大学春季リーグ戦 東洋大9─6中大

(4月13日 神宮)
 東洋大が逆転で中大を下し、連勝で勝ち点を2に伸ばした。

 5点を追う6回に1点を加えると、7回に鳥居丈寛内野手(4年、愛工大名電)の走者一掃適時二塁打などで一挙4点を奪い同点。8回に浦和学院出身で昨夏U18日本代表のルーキー・津田翔希内野手がリーグ戦1号となる勝ち越しの左越え3ランで勝負を決めた。

 高校時代は守備の名手として知られ、通算も7本と長距離打者ではなかっただけに高橋昭雄監督は「打っちゃったねえ。すごいわ。あんなバッティングできるんだね」と驚きの表情を浮かべた。

 チームも開幕から5試合で合計4発をマーク。1部復帰したばかりだが、早くも勝ち点2を獲得した。指揮官は「効果的なホームランが多いね」と満足げに振り返った。

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2016年4月13日のニュース