ヤンキース 接戦制し2連勝 マー君は5回2失点で今季初勝利ならず

[ 2016年4月13日 11:11 ]

<ヤンキース・ブルージェイズ>ヤンキースの先発・田中 (AP)

ア・リーグ ヤンキース3―2ブルージェイズ

(4月12日 トロント)
 ヤンキースが同地区のライバル、ブルージェイズとの接戦を制して2連勝を飾った。先発の田中は3安打6奪三振2失点という内容で5回を投げたところで降板。4四球と制球に苦しみ、今季初勝利とはならなかった。

 ヤンキースは2―2の同点で迎えた7回、この回からマウンドに上がったブルージェイズの2番手・セシルを攻め、ヘドリーの左前打とカストロの四球、さらにグリゴリアスの犠打で1死ニ、三塁。この好機にエルズベリーの左前適時打が飛び出し、勝ち越しに成功した。

 この1点のリードをシュリーブ、ベタンセス、ミラーのリレーで守り切り、チームは貯金2。田中は2回に1点の援護をもらったが、3回に四球絡みで無死一、三塁のピンチを迎えると、バティスタに2点適時二塁打を浴び、勝利投手の権利を得ることはできなかった。

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2016年4月13日のニュース